これから店を開く人にとって、レジは「お金に直結するのに、開店準備で後回しになりがち」な存在です。Airレジ(エアレジ)は0円で始められるiPad/iPhoneのPOSレジとして人気ですが、いざ設定となると「自分でできる? オープンに間に合う? どこでつまずく?」が不安になります。
この記事は、薬局のオープン時にAirレジを自分で初期設定し、3年間運用してきた運営者の実体験をもとに、必要なもの・設定手順・開店前にやるべきこと・つまずきポイントを、これから導入する人の目線で整理します。
💡 この記事の結論
- Airレジはアプリ0円・iPad/iPhoneがあれば自分で初期設定できる
- 必要なものは①iPad/iPhone ②レシートプリンター ③ネット環境。最低限なら約2万円〜でそろう
- 手順はAirID登録 → 店舗/税の基本設定 → 商品登録 → 周辺機器をBluetooth接続
- つまずきは税設定(内税/外税・軽減税率)・通信の安定・営業電話。在庫管理を本格化したいなら上位のスマレジも検討
Airレジの初期設定に必要なもの
※最低限の機器なら合計2万円程度から。iPadを既に持っているかで初期費用は大きく変わります(確認日:2026年6月20日)。
初期設定の手順(オープンまでの流れ)
開店前にやっておくと楽な“つまずきポイント”
- 税設定(内税/外税・軽減税率)を最初に固める:途中で方針を変えると登録済み商品の修正が面倒。軽減税率対象がある業種は特に、登録前に内税/外税を決める。
- カテゴリー設計を先に:商品をいきなり登録すると後で並べ替えに苦労する。先にカテゴリー(売場の分類)を作ってから商品を流し込む方が速い。
- 通信(Wi-Fi)の安定を確保:Airレジは通信に依存し、電波が不安定だと会計が止まることがある。レジ位置の電波を開店前に確認。
- 営業電話が来る前提で:申込後にAirレジ/関連サービスの案内電話が来ることがある。必要・不要を最初に決めておくと対応がラク。
Airレジが向く店・物足りなくなる店
在庫管理や多店舗運営まで見据えるなら、上位のスマレジとの比較が参考になります → スマレジとAirレジの違い・乗り換え条件。キャッシュレス決済の検討は 決済端末の比較 や AirPAYの評判 もどうぞ。
在庫管理・多店舗まで見据えるなら?
Airレジで物足りなくなりそうなら、上位POSのスマレジを実機で見ながら無料相談できます。自店に必要な構成を確認してから決められます。
※無料・オンライン対応。最新の仕様・料金は公式サイトでご確認ください
よくある質問(FAQ)
Q. Airレジは本当に無料?
A. アプリのレジ機能自体は初期費用・月額ともに無料です。ただしiPad/iPhone・レシートプリンター・ドロアなどの周辺機器は別途必要です。
Q. Androidのタブレットでも使える?
A. 使えません。AirレジはiPad/iPhone専用(iOS/iPadOS)です。iPadは第6世代以降が目安なので、手持ち端末の対応可否を事前に確認しましょう。
Q. 初期設定は自分でできる?どれくらい時間がかかる?
A. アプリの案内に沿えば自分で設定できます。時間の大半は商品登録で、点数が多い店はCSV一括登録を使うと大幅に短縮できます。操作が不安な場合は、家電量販店等の初期設定代行サービスもあります。
Q. キャッシュレス決済も入れたい場合は?
A. AirレジはAirPAY(エアペイ)と連携してクレカ・電子マネー・QRに対応できます。決済端末の比較はこちらを参考にしてください。
まとめ
Airレジは、初期費用を抑えて開店したい小規模店の最初のレジとして十分です。設定で迷いやすいのは税設定・カテゴリー設計・通信まわり。ここを開店前に固めておけば、オープン当日に慌てません。在庫管理や多店舗を本格化したくなったら、上位のスマレジへ切り替える道もあります。まずは無料のAirレジで土台を作り、店の成長に合わせて見直していきましょう。
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものです。料金・仕様・対応端末・キャンペーン等は変更される場合があるため、申込・購入前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
出典:Airレジ公式サイト・公式FAQ・App Store掲載情報。確認日:2026年6月20日。


コメント