店舗を始める・効率化するうえで、最初の関門がPOSレジ選び。種類が多く、料金も業種対応もバラバラで、何を基準に選べばいいか迷いますよね。
結論を先に言うと、「無料で始めたい」か「業種特化で本格運用したい」かで選ぶべきレジは変わります。小規模なら無料のクラウドPOSで十分なことも多く、飲食・小売では業種専用機能の有無が効いてきます。
この記事は、主要なPOSレジ5つ(スマレジ・Airレジ・POS+・funfo・USENレジ)を料金・業種・連携で比較し、あなたの店舗に合う1台を選べるよう整理します。Airレジを実際に店舗で使ってきた運営者の視点も交えて解説します。
💡 この記事の結論(タイプ別の選び方)
- とにかく無料・小規模で始めたい → Airレジ/スマレジ(無料プラン)
- 小売・在庫管理や多店舗で本格運用 → スマレジ(無料から上位プランへ拡張できる)
- 飲食店・モバイルオーダー一体型 → funfo/USENレジ
- 自店に合うプランを相談して決めたい → スマレジの無料オンライン相談・ショールーム
POSレジ選びの3つの軸
迷ったら、次の3軸で絞り込むと早いです。全部入りを探すより、自店に必要な軸を1つ決めるのがコツ。
- 料金(月額・初期):無料から使えるか、有料プランの月額はいくらか。周辺機器(iPad・プリンター等)の初期費用も要計算。
- 業種対応:小売(在庫・バーコード)か、飲食(ハンディ・キッチン連携・モバイルオーダー)か。専用機能の有無で使い勝手が大きく変わる。
- 決済・周辺機器の連携:キャッシュレス決済端末や会計ソフト、勤怠などと連携できるか。後から拡張しやすいか。
主要POSレジ5社 比較表
| 項目 | スマレジ | Airレジ | POS+ | funfo | USENレジ |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額(目安) | 0円〜 有料5,500円〜 |
0円 基本無料 |
要問い合わせ 資料請求で確認 |
0円〜 月額無料プラン |
0円から |
| 主な業種 | 小売・飲食・美容 (汎用) |
小売・飲食 (汎用) |
飲食・小売 (中規模) |
飲食特化 | 飲食特化 |
| 強み | 無料から拡張・多機能・連携豊富 | 完全無料で始めやすい | サポート・店舗運営の総合対応 | POS+モバイルオーダー一体 | オーダーsystem連携 |
| 向く人 | 小売・多店舗・拡張前提 | コスト最優先の小規模 | サポート重視の飲食・小売 | テイクアウト・モバイル注文 | 飲食オペレーション重視 |
出典:各社公式サイト(2026年6月28日確認)。月額はいずれも目安で、税・プラン・周辺機器により変動します。スマレジの業種特化プランは公式で フードビジネス12,100円・リテールビジネス15,400円(いずれも税込・1店舗あたり)。料金は改定されることがあるため、実際の費用は見積・公式情報をご確認ください。
各POSレジの特徴と向いている店舗
スマレジ|無料から始めて拡張できる王道
スマレジはスタンダードプランなら月額0円で始められ、店舗が育つほど上位プランへ拡張できるのが強み。
- プレミアム(月額5,500円・税込)以上で複数店舗管理・在庫・顧客管理・会計ソフト連携が開放
- 飲食向け「フードビジネス」(12,100円)、小売向け「リテールビジネス」(15,400円)など業種特化プランを用意
- iPad/iPhoneが必要。周辺機器の初期費用は別途
- プランに迷えば無料のオンライン相談・ショールームで自店に合う構成を相談可能
✅ 向く店舗:「まず無料で、必要になったら拡張」したい小規模〜多店舗まで幅広く
\ 自店に合うプランを無料で相談・体験 /
スマレジの無料オンライン相談・ショールーム体験で、業種・規模に合うプランと周辺機器を提案してもらえます。
※最新の料金・プランは公式サイトでご確認ください
Airレジ|とにかく無料・小規模に最適
Airレジは基本料金0円で使えるクラウドPOSの定番。レジ機能・売上管理・会計ソフト連携まで無料で揃います。
- iPad/iPhoneと周辺機器を用意すれば導入できる
- 決済はAirペイ、予約はAirリザーブなど「Airシリーズ」で機能を広げられる
- シンプルで操作を覚えやすい
- 詳しい設定手順は別記事で解説(後述の内部リンク参照)
✅ 向く店舗:コストを最優先する小規模店舗・個人事業主
POS+(ポスタス)|サポート重視・店舗運営を総合対応
POS+はキャッシュレス・テイクアウト・モバイルオーダー・セルフレジなど、店舗オペレーション全般に対応するクラウドPOSです。
- 月間1,000店舗以上が導入
- キャッシュレス・テイクアウト・モバイルオーダー・セルフレジまで一体対応
- 料金は非公開。資料請求・問い合わせで確認する形
✅ 向く店舗:スタッフが多い飲食・小売で、導入後の運用サポートを重視する店舗
funfo(ファンフォ)|飲食店のPOS+モバイルオーダー一体型
funfoは飲食店のPOSレジとモバイルオーダーが1つのアプリで完結するサービスです。
- 月額0円から使える
- セット・コース対応、放題機能を搭載
- LINE連携・決済連携などを備える
✅ 向く店舗:テイクアウトやモバイル注文を取り入れたい飲食店
USENレジ|飲食オペレーションを各種オーダーと連携
USENレジは飲食店向けのPOSレジで、0円から始められます。
- 各種オーダーシステムとの連携で注文〜会計のオペレーションを効率化
- USENの店舗向けサービス群と組み合わせやすい
✅ 向く店舗:注文ミスや配膳の手間を減らしたい飲食店
業種別おすすめの選び方
🛍️ 小売・物販
在庫・バーコード・多店舗管理が要るならスマレジ。まず無料で試し、規模に応じて拡張。最小コストならAirレジ。
🍽️ 飲食店
ハンディ・キッチン連携・モバイル注文ならfunfo・USENレジやスマレジ フードビジネス。テイクアウト中心なら一体型が便利。飲食店向けPOSレジの比較はこちら。
🦾 サポート重視
スタッフが多く運用支援が欲しいならPOS+。導入後のサポート体制を比較材料に。
運営者の視点|実際に店舗でAirレジを使って感じたこと
💬 率直な実感
運営者は店舗運営の現場でAirレジを実際に使ってきました。小規模店舗ならAirレジの無料機能で十分回る場面が多く、コストをかけずに売上管理・会計連携まで完結できるのは大きな利点でした。
📈 無料POSの限界を感じた場面
在庫管理を厳密にやりたい・複数店舗を本部でまとめたいといった段階になると、無料POSでは物足りなくなり、スマレジのような拡張性のあるサービスや業種特化プランが視野に入ります。
🧭 選び方の順番
「まず無料で始め、店舗の成長に合わせて乗り換え・拡張を検討する」のが、現場感覚として現実的な進め方です。
※ 体験に基づく所感です。料金・機能は各社公式の最新情報をご確認ください。
導入の流れと、補助金の活用
- 業種と必要機能を決める:レジ+会計連携で足りるか、ハンディ・在庫・モバイル注文まで要るか。
- 無料プラン/相談で試す:スマレジ・Airレジは無料で始められる。迷えば無料相談・ショールームで実機確認。
- 周辺機器をそろえる:iPad、レシートプリンター、キャッシュドロア、決済端末など。初期費用は数万円〜。
- 補助金を確認する:POSレジはデジタル化・AI導入補助金(旧・IT導入補助金)などの対象になる場合がある(ソフトと併せた導入が条件で、ハード単体は対象外)。年度で制度・要件が変わるため最新情報を要確認。
よくある質問(FAQ)
Q. 本当に無料で使えるPOSレジはある?
A. あります。Airレジは基本料金0円、スマレジもスタンダードプランなら月額0円です。ただしiPad等の端末や周辺機器は別途必要で、有料プラン・決済手数料がかかる場合があります。
Q. 小売と飲食でレジは変えるべき?
A. 業種専用機能が効きます。小売は在庫・バーコード管理(スマレジ等)、飲食はハンディ・キッチン連携・モバイル注文(funfo・USENレジ・スマレジ フードビジネス)が便利です。
Q. 後からプランや機能を増やせる?
A. スマレジは無料プランから上位プランへ拡張でき、レジを買い替えずに対応できます。まず小さく始めて、店舗の成長に合わせて拡張するのが現実的です。
Q. 決済端末はレジと別に必要?
A. キャッシュレス決済には対応端末が必要です。POSレジと連携できる端末を選びましょう。決済端末の選び方はキャッシュレス決済端末の比較記事で解説しています。
まとめ|まず無料で試し、業種に合わせて選ぶ
POSレジは「無料で始めたい」か「業種特化で本格運用」かでほぼ決まります。
小規模ならAirレジ・スマレジの無料プラン、本格的な小売・多店舗ならスマレジ、飲食・モバイル注文ならfunfo・USENレジ。
迷ったら、無料相談・ショールームで自店に合う構成を確かめるのが失敗しない近道です。
この記事を書いた人:K_YOSHIDA(薬剤師)
薬局という実店舗の運営・売上管理に5年以上従事。店舗でAirレジを3年使用し、初期設定から運用まで担当。店舗DXは一次体験、各社の料金・機能は公式情報を検証して解説しています。運営者情報の詳細はこちら
💡 運営ポリシーおよび免責事項
本記事は2026年6月28日時点の各社公開情報および運営者の利用経験をもとに作成しています。料金・プラン・機能・補助金制度などは変更される場合があり、実際の費用や対応状況は各社の公式情報・見積によって確定します。お申し込み前に必ず各サービスの公式サイトをご確認のうえ、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。


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